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マイ・ジッポー・ストーリー

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ZIPPOで仲間に差をつけよう

マイ・ジッポー・ストーリー3

 

「マイ・ジッポ・ストーリー」のパートIIIです。是非、引き続きお読みください。

 

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5年前にスキーに行った帰りに立ち寄った店で、毎年クリスマス位に発売されるZippo限定モデルをうっかり置き忘れてしまってた。

 

遠距離ということもあり、半分諦めていたけれど、昨年の2月に再び同じ店に立ち寄ったところ、店の主人がそのZippoを忘れ物として、大切に保管していてくれた。

 

聞けば、その主人も私と同じくZippoの愛好者であった。私は誰かに持っていかれているだろうと思っていたので、その主人が4年間もの間無くした人のことを思ってくれた事に感謝し、この人なら大切に使ってくれるだろうと思い、そのZippoをお譲りました。

河上様

 

 

主人とまだ付き合っている頃、誕生日のプレゼントにジッポーをあげたたことがあったんですが何処かで無くしたらしくその事を私に隠しているんです。

 

かれこれ1ヵ月ぐらいになるので痺れを切らし「ライターどこやったんや!」の問いに、主人が「使うのもったいないからしまってある」と一言???・・・おかしい・・・怪しい・・

 

後で分かった事なのですが(主人の同僚から聞いた)無くしたライターと同じ物を、あちこち探しまわっていたようでかなり苦労して探したようです。

 

今でも、「私のプレゼントしたジッポー見せて」と言うと机の奥からゴソゴソと出してきます。「つこてくれへんの」と聞くと「お前にもうた最後のプレゼントやさかい、もったいなぁてつかえへんわ」と嬉しいような悲しいような答えが返ってきます。

 

ちなみに2代目ジッポー君の事は気付いていない振りをしています。来るべき夫婦喧嘩の[最終兵器]として・・・

私に悪いと思って一生懸命探したようだし、もう時効かな。(^.^)...
 

桑原様

 

 

昔主人と交際中のこと・・・主人が初月給で買ったというライターが漆塗りのジッポーで、大変なお気に入りでした。

 

落としてはいけないといつもカバンに入れて持ち歩いていたところ、カバンごと盗られてしまい、何がショックかと言って、初月給の思い出が染み込んだジッポーが手元からなくなったこと。

 

あまりの落胆の様子に、もう同じ物が手に入らなかったので、私はシンプルなジッポーを買い、漆塗りのお店を訪ね歩き、記憶を頼りに出来るだけ同じように塗りをお願いしました。

 

やはり前の物とは同じとはいきませんでしたが、とても喜んでくれたのは言うまでもありません。それがきっかけで、結婚へのゴールとなりました。

 

それ以来、誕生日や何かの記念日にはジッポーを贈るのが恒例となっています。主人は今ではすっかりジッポ−コレクターです。いつかこの恒例が我家の習わしとなって、代々受け継がれていくと嬉しいな、と思っています。

 

「これは昔おじいちゃんとおばあちゃんがね・・・」なんて語られながら・・・。
 

長尾様

 

 

私がまだ学生の頃マクドナルドでバイトをしていたのですが客席にジッポーの忘れ物がありました。その日の閉店後そのお客様から電話があり明日取りに行くので、保管していて欲しいとのこと。
 
次の日そのお客さまは朝一番で取りに来ました。なんでも、県外に住んでいるそうで午前中は会社を休んでまできたとのこと。

 

「郵送もできましたのに」と言ったところ、「大事なものだからね」ってわらっていました。きっと、そのジッポーには素敵な思い出があったんですね。そこまで大事にされているジッポーも幸せだろうな…って思いました。
 

早崎様

 

 

ZIPPOは昔つかっていましたが、それをくれた彼女と最後にいった映画館の中に置いてきてしまいました。東京にいく私との最後のデートでしたが、ZIPPOを忘れてきたことについては彼女には告げず、90年前半のバブル狂乱にかまけて忙殺の日々を送っていた私は、その彼女とも程なく別れることになってしまいました。

 

それから10年が経過し、故郷に帰ったとき、その映画館はすでに倒産しており、立ち入り禁止の看板と厳重な施錠がされ、概観もかなり朽ち果てていました。

 

悪いこととは知りつつも、割れたガラスの隙間から中に侵入した私は、彼女と最後に座った席で、いくつかの思い出をよみがえらせては、もう二度と灯ることのない「禁煙」のランプを皮肉に思いながら、タバコに火をつけようとしました。

 

そして後ろのポケットに手を伸ばしたとき、シートの間に挟まった小さなモノを見つけ、言い様のない感動を覚えました。あの日わすれていったZIPPOは、10年を経過した今もそこにあったのです。

 

長い時間そこに放って置かれたにもかかわらず、何事もなかったかのように再び点火するZIPPOを手に取り、映画館を後にした私は、車をかつてよく通った彼女の家へ向かわせました。

 

小峰様

 

 

去年の夏に単車(アメリカン)で日本一周した。半周もした頃の福井あたりで一人のバイカーに出会った。自分の出身は北海道である。彼もまた北海道から始めて1年間日本中を旅するつもりだという。俺達の目標は一緒だった。すぐに意気投合した。

 

それから一週間の間、一緒に走りつづけた。途中では大雨もあった。でも、日本海のすばらしい夕日を見ることも出来た。

 

一週間後、鹿児島にたどり着いた時彼は言った「兄さん(彼は俺をこう呼ぶ)俺、明日は沖縄に渡るよ」その日は、ぜいたくに旅館に泊まり(それまでは全て野宿)居酒屋に行って二人で飲みまくった。

 

次の日、いつもと変わらずに単車に荷をくくりつける。そして、いつもと同じように2台で走り出す。いつもと違っていたのは、二人の会話が少し少なかったことだろう。

 

桜島のふもとで彼は俺に使い古されたジッポーを渡した。彼もまたそのジッポーはかけがいのない仲間にもらったものという。

 

結局俺は時間の都合で沖縄に渡ることが出来なかったのだ。たった一週間一緒にいただけのこの俺に彼は大切なジッポーをくれた。涙が出そうだった。

 

硬派を気取っている自分の心がこれほどまでに動かされることがこれから何度あるだろう。彼の気持ちが十分に伝わった。かたい握手をかわして俺達は背を向け合って走り出した。「じゃ」と互いに一言ずつ残して。

 

あの時握手をかわした手に今、彼のジッポーを握っている。彼のラッキーストライクに火をつけていたジッポーは、今は、俺のキャメルに火をつけている。いつの日か、俺もまたこのジッポーを誰かに渡す時が来るのだろうか。まだわからない。とりあえずまた旅に出てみようかと思う。
 

佐藤様

 

 

最近まで使っていたジッポーは、阪神淡路大震災で亡くした大親友のもの。何年も使って、汚いボロいジッポ。

 

ずっと「そのジッポちょうだい、ちょうだい」って言っていたのに、「絶対いや〜っ」っていつもちゃらけてた奴。別にジッポが欲しかったわけじゃないねんで、あんたが持ってるものが欲しかったって言いたかった。

 

まだまだたくさん遊びたかった、話したかった、一緒にいたかった。でも、ジッポはもらったぞ。おばちゃんが「使ってやって」だって。ほんま、不思議や。どこに行ったん?あんたは。
 

長橋様

 

 

ご応募頂きました皆様、ありがとうございました。

「マイ・ジッポ・ストーリー」まだまだ続きます→

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